いらっしゃいませ、酒場のねこぜです。
今日はちょっとまじめな話をしたい。
ネットで知り合った人と、初めて会うときの話だ。
私はMMOを10年近く遊んで、オフ会には数えきれないほど行ったし、開いてもきた。
そもそも夫とも、オンラインで知り合っている。
だから、ネットの出会いを否定する気はまったくない。むしろ楽しいものだと思っている。
でもね、楽しむためには、ちょっとしたルールが要るんだよね。
今回は、私が実際に守ってきたルールを全部書いておく。マッチングアプリで誰かと会う予定がある人にも、そのまま使えるはずだ。
〜会う前に、何を決めておく?〜
① 場所は「人目があって、自分が知っている店」
初回は、人目のあるお店にする。個室よりも、まわりに人がいる席。
できれば、自分が行ったことのあるお店がいい。
相手に全部お任せにすると、知らない場所で、知らない帰り道を歩くことになる。
初めて会う人なら、昼間のカフェやランチから始めるのが一番気楽だ。
② 終わりの時間を先に決めておく
「◯時には帰るね」と、会う前に伝えておく。
最初から決めておけば、帰りたいときに帰りやすい。
楽しかったら、また次に会えばいい。延長戦は次回に持ち越しだ。
③ 帰り道は自分の足で
相手の車には乗らない。
「送ってあげるよ」は親切かもしれない。でも、車の中は逃げ場がない。
終電の時間も、会う前に確認しておく。
④ 自分の分は自分で払う
奢ってもらうと、なんとなく借りができた気分になる。
その「借り」につけこんでくる人も、世の中にはいる。
初回は割り勘。これが一番気楽だ。
……と言いたいところだけど、マッチングアプリだと、そうもいかないことが多いんだよね。
男性がごちそうしてくれる流れになるのは、わりと普通。そこで意地を張って割り勘を押し通すのも、ちょっと野暮だったりする。
なので、ねこぜ的にはこう。
- お会計のときは、ちゃんと財布を出す。払う気があることは見せておく
- ごちそうになったら、素直に「ありがとう、ごちそうさま」
- 2回目以降は、カフェ代くらいは自分が出すなど、どこかでお返しする
そして一番大事なのがこれ。
「奢ったんだから」という空気を出してくる人とは、次は会わなくていい。
ごちそうはお礼で終わり。それ以上の何かを払う必要は、まったくない。
⑤ ねこぜ流:安否確認の約束
ここからが、私が一番伝えたいこと。
よく「誰かに行き先を伝えておこう」と言われる。もちろん大事だ。
でも私は、もう一歩踏み込んでいた。
- 何でも話せる友達に、どこで、何時から、誰と会うかを伝える
- 終わったら、必ず「帰ったよ」と連絡する
- 決めた時間までに連絡がなかったら、警察に連絡してほしいとお願いしておく
「◯時までに連絡がなかったら、警察に電話して」
「そこまでする!?」って思った人、いると思う。
大げさに聞こえるかもしれない。
でも、頼む方も頼まれる方も、本当に通報する日が来るとは思っていない。
大事なのは、「誰かが私の予定を知っている」という状態を作っておくことだ。
それだけで、当日の安心感がぜんぜん違う。
〜当日、何に気をつける?〜
- 飲み物から目を離さない。席を立ったら、戻ってから新しいものを頼む
- 飲みすぎない。判断力は、帰り道まで取っておく
- 個人情報は小出しに。本名、職場、最寄り駅は、信頼できると思ってからで遅くない
〜こんな申し出には要注意〜
こちらに何の得もない、妙に親切な申し出。
これは一度、立ち止まった方がいい。
私にも、こんなことがあった。
遠方でオフ会をしたとき、ひと回り以上年上の男性メンバーから「うち、部屋空いてるから泊まればいいよ」と言われた。
ゲームの中ではただの仲間で、それ以上の関係はまったくない。
丁重にお断りした。
その後も、関係は特に変わらなかった。普通にゲーム仲間のまま。
今思えば、相手は本当にただの親切だったのかもしれない。
……私の自意識過剰だった可能性も、ある。
(ちょっと照れた ←)
それでも、断ったのは正解だったと思っている。
相手が本当に親切な人なら、断られても怒らないし、関係も変わらない。実際、変わらなかった。
断っただけで関係が壊れる相手なら、最初から会わない方がいい相手だ。
〜元幹事は、こっそり見ていた〜
ここからは、幹事をやっていた側の話。
オフ会の幹事は、乾杯の音頭をとって、お会計を集めるだけが仕事じゃない。
私がこっそりやっていたことが、3つある。
できるだけ明るい場所でやる
薄暗いお店は、雰囲気はいい。いやー、いいんだけどね。
でも初対面の人が多い会では、明るくて見通しのいいお店を選んでいた。誰がどこで何をしているか、ちゃんと見えるからだ。
二人きりにさせない
会の途中で、特定の誰かを輪の外に連れ出そうとする人がいる。
そういうときは、さりげなく「こっちで◯◯の話してるよー」と輪に戻していた。
怪しい気配がしたら、話しかけに行く
「あの席、なんか空気が変だな」と思ったら、用もないのに話しかけに行く。
「飲み物足りてる?」は、幹事の最強の言い訳だ。
既婚者向けのアプリにも、グループで集まるイベントがある。参加するなら、主催者がちゃんと目を配ってくれる会かどうかは、けっこう大事なポイントだと思う。
なんて、結構気にしながらオフ会してたけど、楽しんでくれてたならいいな…(笑)
〜「なんか変だな」と思ったら?〜
話が噛み合わない。プロフィールと雰囲気が違いすぎる。やたらとお酒をすすめてくる。
理由をうまく説明できなくても、「なんか変だな」と思ったら帰っていい。
「ごめん、急用ができた」で十分だ。
人見知りで、つい相手に気をつかってしまう私だからこそ、ここは強く言いたい。
初対面の人に気をつかって、自分の安全を後回しにする必要はない。
〜まとめ〜
- ① 場所は、人目があって自分が知っている店
- ② 終わりの時間を先に決める
- ③ 帰り道は自分の足で
- ④ 自分の分は自分で払う
- ⑤ 友達と安否確認の約束をしておく
ルールがあるのは、怖がるためじゃない。
安心して楽しむためだ。
ネットで知り合った人と会うのは、ちゃんと準備すれば、本当に楽しい。
10年かけて、私が知ったことだ。
それでは、また酒場で。


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